椅子の座り方マナーは出入りの仕方も美しくスマートを心がけて

椅子のマナーはトータルで覚えよう

皆さん、椅子の座り方にもマナーがあることをご存知ですか? 

椅子の座り方レッスンといえば、座っているときの姿をいかに美しく見せるかに特化したイメージをお持ちの方も多いことでしょう。でも、当スクールでは、美しく見える座り方はもちろんのこと、椅子に関するマナーをトータルでお伝えします。

たとえば、脚をガバっと広げて座ろうとしたり、立ち上がりしなに「よっこらしょ」とお尻を突き出してしまったりするのはいただけません。どんなに座っている姿を美しく見せても、とたんにイメージダウンしてしまいます。

 

 

椅子の出入りの仕方

皆さんが意外にご存じないのが、「椅子の出入りの方向」です。

実は、「椅子の出入りは左側から」という基本マナーがあります。

これはプロトコールマナー(簡単に言うと世界共通のマナー。国際儀礼とも言います)の5原則のうちのひとつ「右上位」に則ったもの。

・椅子の右側は、右に座っていらっしゃる目上の方の通路として空けておくこと(右側に出て目上の方とぶつからないように)

・自分は、下座である左側から出入りするということ

このポイントをしっかりおさえておきましょう。

乾杯のときの立ち位置

パーティーや結婚式の披露宴などで、乾杯をするときにも椅子から立ち上がることが多いはず。このときも、椅子の左側に立つようにしてください。

サミットなどにおける乾杯では、さすがマナーを心得ている各国首脳陣は全員が椅子の左側に立たれます。ところが、私達一般人はこういうマナーを知らない方が多いので、思い思いに椅子の右に出たり左に出たりしがち。その結果、1つの通路に2人が立って、ぶつかりそうになったり狭苦しい思いをする羽目になります。

乾杯のときの立ち位置は、ぜひとも多くの方に知っておいていただきたいマナーのひとつです。

 

ただ、お店の構造やテーブルの配置によっては、左側が壁になっていたり、狭すぎてとても立てない場合もあります。

そんな時はどうすればいいか!?

これはもう、右から出入りするしかありません。

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プロフィール

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奈良市の大和西大寺駅近くで、「フェリーチェ・フィニッシングスクール」を主宰する弓場 節です。

1960年生まれ。マナー講師だけでなく、ミセスモデルとしても活動中。

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